@IDX:3300
@OFF:0xe7
@SPK:
@JPN:　………………。
@ENG:

@IDX:3301
@OFF:0x119
@SPK:
@JPN:　…………。
@ENG:

@IDX:3302
@OFF:0x147
@SPK:
@JPN:　……。
@ENG:

@IDX:3303
@OFF:0x1cd
@SPK:
@JPN:　……朝だ。
@ENG:

@IDX:3304
@OFF:0x1e7
@SPK:
@JPN:　一日の内で、最も爽快な時間。
@ENG:

@IDX:3305
@OFF:0x213
@SPK:
@JPN:　起き抜けに大きく伸びをすると着替えを始めた。
@ENG:

@IDX:3306
@OFF:0x25f
@SPK:
@JPN:　昨日もらった薬のおかげだろうか？
@ENG:

@IDX:3307
@OFF:0x28f
@SPK:
@JPN:　これまでにないほど朝の空気が清々しく感じられ、　活力が湧き上がってくるような気さえする。
@ENG:

@IDX:3308
@OFF:0x2f7
@SPK:
@JPN:　とてもいい気分だ……。
@ENG:

@IDX:3309
@OFF:0x32b
@SPK:
@JPN:　丁度７時に全ての準備が終わった。
@ENG:

@IDX:3310
@OFF:0x35b
@SPK:
@JPN:　これも薬のおかげだろうか？
@ENG:

@IDX:3311
@OFF:0x385
@SPK:
@JPN:　……早く仕事がしたくて仕方がない。
@ENG:

@IDX:3312
@OFF:0x3b7
@SPK:
@JPN:　終わらせたいのではなく、仕事がしたい……。
@ENG:

@IDX:3313
@OFF:0x3f1
@SPK:
@JPN:　そんな浮き立つような昂揚感。
@ENG:

@IDX:3314
@OFF:0x41d
@SPK:
@JPN:　自分のその感情に、いささか驚愕を覚えながらも、　逸る気持ちを抑えきれずに病院へと向かった。
@ENG:

@IDX:3315
@OFF:0x554
@SPK:
@JPN:　作業着に着替え終わると、急に落ち着かなくなって　きた。
@ENG:

@IDX:3316
@OFF:0x59a
@SPK:
@JPN:　ただじっと待っている時間が、無駄なように思えて　しまう。
@ENG:

@IDX:3317
@OFF:0x5f2
@SPK:
@JPN:　御堂さんは、何をしているのだろう？
@ENG:

@IDX:3318
@OFF:0x624
@SPK:
@JPN:　早く来ないと、ミーティングする時間がなくなって　しまう。
@ENG:

@IDX:3319
@OFF:0x66c
@SPK:
@JPN:　忙しいなら、以前と同じように真魚を寄越せばいい　ものを……。
@ENG:

@IDX:3322
@OFF:0x702
@SPK:[\protag]
@JPN:　どうぞ。
@ENG:

@IDX:3324
@OFF:0x7e7
@SPK:［真魚］
@JPN:　お待たせー！　ちょーっと遅れちゃったかなぁ？
@ENG:

@IDX:3327
@OFF:0x84b
@SPK:[\protag]
@JPN:　何だ、本当に真魚が来たのか？
@ENG:

@IDX:3329
@OFF:0x922
@SPK:［真魚］
@JPN:　ほえ？　本当にって、どういう意味？
@ENG:

@IDX:3332
@OFF:0x97c
@SPK:[\protag]
@JPN:　御堂さんが忙しいから代わりに来たんだろ？　ほら、さっさとミーティング始めちゃおうよ。
@ENG:

@IDX:3334
@OFF:0xa8f
@SPK:［真魚］
@JPN:　ち、違うよぉ！　ミーティングなんか頼まれてないよぉ！
@ENG:

@IDX:3337
@OFF:0xafb
@SPK:[\protag]
@JPN:　何だ、違うのか……じゃあ、何しに来たんだ？
@ENG:

@IDX:3339
@OFF:0xbe0
@SPK:［真魚］
@JPN:　ちょっと伝言を頼まれただけ。
@ENG:

@IDX:3342
@OFF:0xc34
@SPK:[\protag]
@JPN:　伝言？
@ENG:

@IDX:3344
@OFF:0xc7f
@SPK:［真魚］
@JPN:　そっ。仕事が夜になったってことと……。
@ENG:

@IDX:3347
@OFF:0xcdd
@SPK:[\protag]
@JPN:　夜に？　何だよそれ！
@ENG:

@IDX:3349
@OFF:0xdac
@SPK:［真魚］
@JPN:　そんなこと私に聞かれたって分かんないよ。それに、まだ先があるんだから最後まで聞いてよ。
@ENG:

@IDX:3352
@OFF:0xe3a
@SPK:[\protag]
@JPN:　あ、ああ、すまん。続けてくれ。
@ENG:

@IDX:3354
@OFF:0xf13
@SPK:［真魚］
@JPN:　えっとね、副院長先生がきみのこと呼んでるって。仕事のことは直接聞いてみればいいんじゃない？
@ENG:

@IDX:3357
@OFF:0xfa5
@SPK:[\protag]
@JPN:　副院長だな？　分かった、行ってくる！
@ENG:

@IDX:3359
@OFF:0x107b
@SPK:［真魚］
@JPN:　待てい！　その格好のまま行くつもりか、おぬし！？
@ENG:

@IDX:3362
@OFF:0x1199
@SPK:[\protag]
@JPN:　え？　あ、そうか……。
@ENG:

@IDX:3364
@OFF:0x126a
@SPK:［真魚］
@JPN:　まったく、落ち着きがないんだから……。
@ENG:

@IDX:3367
@OFF:0x12c8
@SPK:[\protag]
@JPN:　ゴメン……。
@ENG:

@IDX:3369
@OFF:0x138f
@SPK:［真魚］
@JPN:　だぁー！！　そんなに落ち込むなっつーのっ！　それじゃ、私が苛めてるみたいじゃん！
@ENG:

@IDX:3371
@OFF:0x149a
@SPK:［真魚］
@JPN:　ほら、私も一緒に行くんだから、早く着替えちゃって。
@ENG:

@IDX:3374
@OFF:0x1504
@SPK:[\protag]
@JPN:　ん……分かった。
@ENG:

@IDX:3375
@OFF:0x1568
@SPK:
@JPN:　真魚が出て行くなり、いそいそと着替え始める。
@ENG:

@IDX:3376
@OFF:0x15a4
@SPK:
@JPN:　副院長の呼び出しならば、きっといやらしいことに　違いない。
@ENG:

@IDX:3377
@OFF:0x15ee
@SPK:
@JPN:　真魚も一緒にというのが気になるが、もしかしたら　３人で……。
@ENG:

@IDX:3378
@OFF:0x164c
@SPK:
@JPN:　とにかく、のんびりしてはいられない。
@ENG:

@IDX:3379
@OFF:0x1680
@SPK:
@JPN:　仕事が夜になったのなら、こんな場所に用はないの　だから……。
@ENG:

@IDX:3381
@OFF:0x17c6
@SPK:［千草］
@JPN:　……誰？
@ENG:

@IDX:3383
@OFF:0x1813
@SPK:［真魚］
@JPN:　佐伯でーす！　入りまーす！
@ENG:

@IDX:3385
@OFF:0x1a53
@SPK:［千草］
@JPN:　ご苦労様。わざわざ呼び出したりして、悪かったわね？
@ENG:

@IDX:3388
@OFF:0x1abd
@SPK:[\protag]
@JPN:　いいえ、構いません。それで、お話というのは？
@ENG:

@IDX:3390
@OFF:0x1c56
@SPK:［千草］
@JPN:　……言いにくいんだけど、御堂さんが担当を外れたわ。
@ENG:

@IDX:3393
@OFF:0x1dec
@SPK:[\protag]
@JPN:　……どういう意味ですか？
@ENG:

@IDX:3395
@OFF:0x1e49
@SPK:［千草］
@JPN:　言葉通りの意味よ……。
@ENG:

@IDX:3398
@OFF:0x1fc3
@SPK:[\protag]
@JPN:　言葉通り……ですか？
@ENG:

@IDX:3400
@OFF:0x201c
@SPK:［千草］
@JPN:　昨夜、急に私の部屋に来て、担当を辞めさせてくれって……。
@ENG:

@IDX:3402
@OFF:0x21c9
@SPK:［千草］
@JPN:　あなた、何か心当たりない？
@ENG:

@IDX:3405
@OFF:0x2347
@SPK:[\protag]
@JPN:　ありません。僕が聞きたいくらいです。
@ENG:

@IDX:3407
@OFF:0x23b0
@SPK:［千草］
@JPN:　そう？　なんだか随分強引だったから、あなたが何かしたのかと思ってたんだけど……違うのね？
@ENG:

@IDX:3410
@OFF:0x2570
@SPK:[\protag]
@JPN:　誓ってもいいです。彼女とは何もありませんでした。
@ENG:

@IDX:3412
@OFF:0x2711
@SPK:［千草］
@JPN:　そう。だったら、何も問題はないわ。
@ENG:

@IDX:3415
@OFF:0x276b
@SPK:[\protag]
@JPN:　問題ありますよ！　御堂さんが担当を辞めたら、僕はどうすればいいんですか？
@ENG:

@IDX:3417
@OFF:0x27f8
@SPK:［千草］
@JPN:　代わりの担当をつけてあげる。そうね……差し当たっては佐伯さん辺りが適任なんじゃないかしら？
@ENG:

@IDX:3419
@OFF:0x29c3
@SPK:［真魚］
@JPN:　ええっ！？　わ、私なのぉ！？
@ENG:

@IDX:3421
@OFF:0x2b54
@SPK:［千草］
@JPN:　……嫌なの？
@ENG:

@IDX:3423
@OFF:0x2cd5
@SPK:［真魚］
@JPN:　あ、ううん……そういうわけじゃないけど……。
@ENG:

@IDX:3426
@OFF:0x2d39
@SPK:[\protag]
@JPN:　……御堂さんに戻ってもらうことはできないんですか？
@ENG:

@IDX:3428
@OFF:0x2ed8
@SPK:［真魚］
@JPN:　ちょっと、それ、どういう意味？
@ENG:

@IDX:3431
@OFF:0x2f2e
@SPK:[\protag]
@JPN:　だって担当が変わったら、今までと同じにはいかないだろ？
@ENG:

@IDX:3433
@OFF:0x2fa9
@SPK:［真魚］
@JPN:　私だって、ちゃんとやれるもん！　バカにしないでよ！
@ENG:

@IDX:3436
@OFF:0x3013
@SPK:[\protag]
@JPN:　そんなに怒るなよ。真魚の担当が嫌だって言ってるわけじゃないんだ。担当が変わるのが嫌なんだよ。
@ENG:

@IDX:3438
@OFF:0x31dc
@SPK:［真魚］
@JPN:　ん？　どういうこと？
@ENG:

@IDX:3441
@OFF:0x3228
@SPK:[\protag]
@JPN:　仕事のリズムが今までと変わっちゃうのがイヤなんだよ。真魚にできるのか？　御堂さんと同じように。
@ENG:

@IDX:3443
@OFF:0x33f3
@SPK:［真魚］
@JPN:　そんなの、やってみなくちゃ分かんないじゃん！
@ENG:

@IDX:3446
@OFF:0x3457
@SPK:[\protag]
@JPN:　ちょっと無理なんじゃないかなぁ……？　副院長、なんとか御堂さんに戻ってもらう方法はありませんか？
@ENG:

@IDX:3448
@OFF:0x34fc
@SPK:［千草］
@JPN:　私からも、散々説得したんだけど……多分無理ね。
@ENG:

@IDX:3451
@OFF:0x3562
@SPK:[\protag]
@JPN:　そうですか……。
@ENG:

@IDX:3453
@OFF:0x36e3
@SPK:［真魚］
@JPN:　私、そんなに頼りないかな？
@ENG:

@IDX:3456
@OFF:0x3735
@SPK:[\protag]
@JPN:　頼りないとかそんなんじゃないんだ。人には適性ってもんがあるだろ？　真魚の性格は担当向きじゃないと思うんだ。
@ENG:

@IDX:3458
@OFF:0x37e4
@SPK:［真魚］
@JPN:　そんなこと……私だって、頑張れば先輩みたいに……。
@ENG:

@IDX:3461
@OFF:0x384e
@SPK:[\protag]
@JPN:　頑張ればすぐにできるようになるのか？　御堂さんみたいに。
@ENG:

@IDX:3463
@OFF:0x38cb
@SPK:［真魚］
@JPN:　そ、それは分かんないけど……。
@ENG:

@IDX:3465
@OFF:0x3a5e
@SPK:［千草］
@JPN:　……二人とも、それくらいにしておきなさい。とにかくこれは決定事項よ……異議は認めないわ。
@ENG:

@IDX:3467
@OFF:0x3afb
@SPK:［真魚］
@JPN:　……うん……。
@ENG:

@IDX:3470
@OFF:0x3b41
@SPK:[\protag]
@JPN:　……分かりました。
@ENG:

@IDX:3472
@OFF:0x3cc4
@SPK:［千草］
@JPN:　それじゃあ、この話はおしまい。あなたはもう戻っていいわ。
@ENG:

@IDX:3475
@OFF:0x3d34
@SPK:[\protag]
@JPN:　はい。では、失礼します。
@ENG:

@IDX:3476
@OFF:0x3e33
@SPK:
@JPN:　なぜ急に辞めるなどと言い出したのだろう？
@ENG:

@IDX:3477
@OFF:0x3e6b
@SPK:
@JPN:　……確かに御堂さんとは、仕事上のつき合いでしか　ない。
@ENG:

@IDX:3478
@OFF:0x3eb1
@SPK:
@JPN:　大事な相談事を持ちかけられるいわれもなければ、　僕のために何かを犠牲にする義理もないだろう。
@ENG:

@IDX:3479
@OFF:0x3f2d
@SPK:
@JPN:　だが何の前触れもなく辞められれば、僕が困るのは　目に見えていたはずだ。
@ENG:

@IDX:3480
@OFF:0x3f83
@SPK:
@JPN:　こんな不愉快な思いは、今までしたこともない。
@ENG:

@IDX:3481
@OFF:0x3fbf
@SPK:
@JPN:　今頃御堂さんは、僕が困っている姿を想像しながら　ほくそ笑んでいるに違いない。
@ENG:

@IDX:3482
@OFF:0x402b
@SPK:
@JPN:　朝のいい気分が、完全にぶち壊しだ。
@ENG:

@IDX:3483
@OFF:0x405d
@SPK:
@JPN:　苛立ちが心を覆い、文句の一つも言わなければ気が　済みそうもない。
@ENG:

@IDX:3484
@OFF:0x40ad
@SPK:
@JPN:　今なら、ナースステーションにいるだろうか？
@ENG:

@IDX:3485
@OFF:0x40e7
@SPK:
@JPN:　とにかく、行ってみよう……。
@ENG:

@IDX:3487
@OFF:0x4269
@SPK:［悠紀］
@JPN:　あ！　お、おはようございます……。
@ENG:

@IDX:3490
@OFF:0x42c3
@SPK:[\protag]
@JPN:　……何を驚いてるんですか？
@ENG:

@IDX:3492
@OFF:0x4398
@SPK:［悠紀］
@JPN:　いえ、その……。
@ENG:

@IDX:3495
@OFF:0x43e0
@SPK:[\protag]
@JPN:　僕が文句を言いに来るなんて、思いませんでしたか？
@ENG:

@IDX:3497
@OFF:0x44cf
@SPK:［悠紀］
@JPN:　やっぱり、担当を降りた件でいらしたんですね？
@ENG:

@IDX:3500
@OFF:0x4533
@SPK:[\protag]
@JPN:　ええ。一言、文句を言いたくてね。
@ENG:

@IDX:3502
@OFF:0x4598
@SPK:［悠紀］
@JPN:　……ごめんなさい。相談もなく、勝手に決めてしまって……。
@ENG:

@IDX:3505
@OFF:0x4608
@SPK:[\protag]
@JPN:　別に相談するほどの仲じゃないでしょう？　ですが僕には理由を聞く権利があると思うんですけど？
@ENG:

@IDX:3507
@OFF:0x46a7
@SPK:［悠紀］
@JPN:　すみません。個人的なことなので、お話しするわけには……。
@ENG:

@IDX:3510
@OFF:0x4717
@SPK:[\protag]
@JPN:　……僕が困ろうが、どうでもいいってことですか。
@ENG:

@IDX:3512
@OFF:0x4800
@SPK:［悠紀］
@JPN:　そういうわけではありません！
@ENG:

@IDX:3515
@OFF:0x4854
@SPK:[\protag]
@JPN:　じゃあ、何で辞めたんだよ？　急に不慣れな担当をあてがわれて……僕が困るって、最初から分かってたことだろ！？
@ENG:

@IDX:3517
@OFF:0x497d
@SPK:［悠紀］
@JPN:　それは……。
@ENG:

@IDX:3520
@OFF:0x49c1
@SPK:[\protag]
@JPN:　僕がイヤなんだったらはっきり言えばよかったじゃないか！！それとも何か？　僕が困ってるのを見て面白がってるのか？
@ENG:

@IDX:3522
@OFF:0x4a74
@SPK:［悠紀］
@JPN:　…………。
@ENG:

@IDX:3525
@OFF:0x4ab6
@SPK:[\protag]
@JPN:　何とか言ったらどうなんだよ！
@ENG:

@IDX:3526
@OFF:0x4b06
@SPK:
@JPN:　これ以上は聞いても無駄か？
@ENG:

@IDX:3527
@OFF:0x4b30
@SPK:
@JPN:　何を聞いても、目を合わせようとすらしない。
@ENG:

@IDX:3528
@OFF:0x4b6a
@SPK:
@JPN:　悲しげにうなだれる姿が、笑いを堪えているように　見えてくる。
@ENG:

@IDX:3529
@OFF:0x4bca
@SPK:
@JPN:さらにしつこく聞く
@ENG:

@IDX:3530
@OFF:0x4be3
@SPK:
@JPN:諦める
@ENG:

@IDX:3531
@OFF:0x4c32
@SPK:
@JPN:　当初の目的は、文句を言うことだった……。
@ENG:

@IDX:3532
@OFF:0x4c6a
@SPK:
@JPN:　だがそれだけでは、やはり収まりがつかない。
@ENG:

@IDX:3533
@OFF:0x4ca4
@SPK:
@JPN:　納得のいく説明がなければ気が済まない。
@ENG:

@IDX:3536
@OFF:0x4d16
@SPK:[\protag]
@JPN:　だんまりか……こうなったら、話すまでここにいるからな。
@ENG:

@IDX:3538
@OFF:0x4e07
@SPK:［悠紀］
@JPN:　ですから、個人的な理由だと……。
@ENG:

@IDX:3541
@OFF:0x4e5f
@SPK:[\protag]
@JPN:　迷惑をかけて、そんな理由が通ると思ってんのか？
@ENG:

@IDX:3543
@OFF:0x4ed2
@SPK:［悠紀］
@JPN:　ごめんなさい……。
@ENG:

@IDX:3546
@OFF:0x4f1c
@SPK:[\protag]
@JPN:　ふざけんな！　誰が謝れって言ったよ？
@ENG:

@IDX:3548
@OFF:0x4fff
@SPK:［悠紀］
@JPN:　ごめん、なさい……。
@ENG:

@IDX:3549
@OFF:0x5047
@SPK:
@JPN:　頑なに口を閉ざすその態度が無性に腹立たしい。
@ENG:

@IDX:3550
@OFF:0x5083
@SPK:
@JPN:　右手がフルフルと震え、今にも殴りかかってしまい　そうだ……。
@ENG:

@IDX:3551
@OFF:0x50cf
@SPK:
@JPN:　なぜ我慢できるのか、その方が不思議に思える。
@ENG:

@IDX:3552
@OFF:0x511b
@SPK:
@JPN:　互いに口を開かぬまま、時間だけが過ぎていく。
@ENG:

@IDX:3553
@OFF:0x5157
@SPK:
@JPN:　もう、充分ではないか？
@ENG:

@IDX:3554
@OFF:0x517d
@SPK:
@JPN:　この沈黙が、何よりも雄弁に物語っている。
@ENG:

@IDX:3555
@OFF:0x51b5
@SPK:
@JPN:　僕とは、口も利きたくないということだろう。
@ENG:

@IDX:3557
@OFF:0x5244
@SPK:［女の声］
@JPN:　あーっ！　何やってんのよ！？
@ENG:

@IDX:3559
@OFF:0x53d3
@SPK:［悠紀］
@JPN:　ま、真魚ちゃん？
@ENG:

@IDX:3561
@OFF:0x5428
@SPK:［真魚］
@JPN:　私の担当が気に入らないのは、しょうがないよ！　でも、それで先輩を責めるのはやめてよ！
@ENG:

@IDX:3563
@OFF:0x55e9
@SPK:［悠紀］
@JPN:　真魚ちゃん……。
@ENG:

@IDX:3565
@OFF:0x5766
@SPK:［真魚］
@JPN:　私、少しでも早く先輩の代わりができるように頑張る……だから先輩を苛めないで！
@ENG:

@IDX:3568
@OFF:0x57ea
@SPK:[\protag]
@JPN:　別に苛めてるわけじゃない。理由を聞いてただけだ。
@ENG:

@IDX:3570
@OFF:0x5987
@SPK:［真魚］
@JPN:　同じだよ！　先輩が何も言わないのは、言えない理由があるからじゃない！　それを無理に言わせようとして、それが苛めじゃないって言えるの？
@ENG:

@IDX:3573
@OFF:0x5a43
@SPK:[\protag]
@JPN:　…………。
@ENG:

@IDX:3575
@OFF:0x5bbe
@SPK:［真魚］
@JPN:　ねえ、お願いだから……。
@ENG:

@IDX:3579
@OFF:0x5c24
@SPK:[\protag]
@JPN:…
@ENG:

@IDX:3580
@OFF:0x5c32
@SPK:
@JPN:…
@ENG:

@IDX:3581
@OFF:0x5c40
@SPK:
@JPN:…
@ENG:

@IDX:3582
@OFF:0x5c54
@SPK:
@JPN:分かった、もう何も聞かない……これでいいか？
@ENG:

@IDX:3584
@OFF:0x5cc3
@SPK:［真魚］
@JPN:　うん……。
@ENG:

@IDX:3587
@OFF:0x5d05
@SPK:[\protag]
@JPN:　……僕は帰るよ……じゃあな。
@ENG:

@IDX:3588
@OFF:0x5d57
@SPK:
@JPN:　これ以上続けても、話がこじれるだけだ。
@ENG:

@IDX:3589
@OFF:0x5d8d
@SPK:
@JPN:　それに、衝動を抑えるのも限界に来ている。
@ENG:

@IDX:3590
@OFF:0x5dc5
@SPK:
@JPN:　もう、諦めるしかない……。
@ENG:

@IDX:3593
@OFF:0x5ea5
@SPK:[\protag]
@JPN:　……もういい……。
@ENG:

@IDX:3595
@OFF:0x5f72
@SPK:［悠紀］
@JPN:　えっ？
@ENG:

@IDX:3598
@OFF:0x5fb0
@SPK:[\protag]
@JPN:　何も言う気はないんだろ？　だったらこんな場所にいても意味がない……。
@ENG:

@IDX:3600
@OFF:0x60af
@SPK:［悠紀］
@JPN:　あ、あの……！
@ENG:

@IDX:3603
@OFF:0x60f5
@SPK:[\protag]
@JPN:　じゃあ、さようなら……。
@ENG:

@IDX:3604
@OFF:0x6192
@SPK:
@JPN:　……急にどうでも良くなってきた。
@ENG:

@IDX:3605
@OFF:0x61c2
@SPK:
@JPN:　もう、充分ではないか？
@ENG:

@IDX:3606
@OFF:0x61e8
@SPK:
@JPN:　彼女の心情は、あの沈黙が何よりも雄弁に物語って　いる。
@ENG:

@IDX:3607
@OFF:0x622e
@SPK:
@JPN:　僕とは、口も利きたくないと言うことだろう。
@ENG:

@IDX:3608
@OFF:0x627a
@SPK:
@JPN:　むこうがその気なら、僕が言うことは何もない。
@ENG:

@IDX:3609
@OFF:0x62b6
@SPK:
@JPN:　これからは赤の他人として、それなりの距離を置く　だけだ……。
@ENG:

@IDX:3610
@OFF:0x63a6
@SPK:
@JPN:　……彼女との仲はこれっきりだ。
@ENG:

@IDX:3611
@OFF:0x63d4
@SPK:
@JPN:　結局ナースステーションまで出向いて、その事実を　思い知らされただけだった。
@ENG:

@IDX:3612
@OFF:0x643e
@SPK:
@JPN:　いいじゃないか、それで……。
@ENG:

@IDX:3613
@OFF:0x646a
@SPK:
@JPN:　元々それほど仲が良かったわけじゃない……。
@ENG:

@IDX:3614
@OFF:0x64a4
@SPK:
@JPN:　仲の良さで言うなら、真魚の方がずっといい。
@ENG:

@IDX:3615
@OFF:0x64de
@SPK:
@JPN:　あいつとなら、きっとうまくやっていける……。
@ENG:

@IDX:3616
@OFF:0x651a
@SPK:
@JPN:　そう、あいつとならきっと……。
@ENG:

@IDX:3617
@OFF:0x6636
@SPK:
@JPN:　ボーッとしている間に眠ってしまったらしい。
@ENG:

@IDX:3618
@OFF:0x6670
@SPK:
@JPN:　もう外が暗くなっている。かなり長い間眠っていた　ようだ。
@ENG:

@IDX:3619
@OFF:0x66b8
@SPK:
@JPN:　時計を見ると、仕事の時間が迫っている。
@ENG:

@IDX:3620
@OFF:0x66ee
@SPK:
@JPN:　おそらくこれは真魚からの電話。
@ENG:

@IDX:3621
@OFF:0x671c
@SPK:
@JPN:　準備ができたから来てくれと言うのだろう。
@ENG:

@IDX:3624
@OFF:0x67a2
@SPK:[\protag]
@JPN:　はい、もしもし？
@ENG:

@IDX:3626
@OFF:0x67f7
@SPK:［真魚］
@JPN:　あ、私だよ……。
@ENG:

@IDX:3629
@OFF:0x683f
@SPK:[\protag]
@JPN:　ああ、真魚か。どうしたんだ？
@ENG:

@IDX:3631
@OFF:0x68a0
@SPK:［真魚］
@JPN:　……そろそろ準備できるから、こっちに来てくれない？
@ENG:

@IDX:3634
@OFF:0x690a
@SPK:[\protag]
@JPN:　ああ、分かったよ……。
@ENG:

@IDX:3636
@OFF:0x6965
@SPK:［真魚］
@JPN:　２０分したら更衣室に行くから……じゃあね。
@ENG:

@IDX:3637
@OFF:0x69d3
@SPK:
@JPN:　２０分あれば、充分に着替えられる。
@ENG:

@IDX:3638
@OFF:0x6a05
@SPK:
@JPN:　真魚もその辺のことは、考えているらしい。
@ENG:

@IDX:3639
@OFF:0x6a3d
@SPK:
@JPN:　向いてないと思ったのは、勘違いだったか……。
@ENG:

@IDX:3641
@OFF:0x6b6d
@SPK:［真魚］
@JPN:　……入ってもいいかな？
@ENG:

@IDX:3644
@OFF:0x6bbb
@SPK:[\protag]
@JPN:　ああ、もう着替え終わってるよ。
@ENG:

@IDX:3646
@OFF:0x6c1e
@SPK:［真魚］
@JPN:　失礼します……。
@ENG:

@IDX:3649
@OFF:0x6cfa
@SPK:[\protag]
@JPN:　どうした、元気がないな？
@ENG:

@IDX:3651
@OFF:0x6d57
@SPK:［真魚］
@JPN:　あんなコト言われれば、元気なんて出ないよ……。
@ENG:

@IDX:3654
@OFF:0x6dbd
@SPK:[\protag]
@JPN:　あんなコト？　……ああ、昼間の話か？
@ENG:

@IDX:3656
@OFF:0x6e26
@SPK:［真魚］
@JPN:　ねぇ……どうしても私じゃダメかな？
@ENG:

@IDX:3659
@OFF:0x6e80
@SPK:[\protag]
@JPN:　お前自身はどう思う？
@ENG:

@IDX:3661
@OFF:0x6f53
@SPK:［真魚］
@JPN:　先輩には勝てないよ……。
@ENG:

@IDX:3664
@OFF:0x6fa3
@SPK:[\protag]
@JPN:　それが分かってりゃ充分だ……。これからも仲良くしような？
@ENG:

@IDX:3666
@OFF:0x7096
@SPK:［真魚］
@JPN:　ほえ？　それって……。
@ENG:

@IDX:3669
@OFF:0x70e4
@SPK:[\protag]
@JPN:　別に真魚の担当が嫌だなんて言ってないだろ？　昼間の様子だと御堂さんの復帰は無理だろうし、今更見ず知らずの看護婦に担当になられるよりは、遥かにマシだからな……。
@ENG:

@IDX:3671
@OFF:0x71c7
@SPK:［真魚］
@JPN:　私が担当で……いいの？
@ENG:

@IDX:3674
@OFF:0x7215
@SPK:[\protag]
@JPN:　だからいいって言ってるだろ？　……まあ、多少不安だけど、我慢するさ。
@ENG:

@IDX:3676
@OFF:0x731c
@SPK:［真魚］
@JPN:　へへへ、良かった。じゃあ、ミーティング始めようか？
@ENG:

@IDX:3679
@OFF:0x7386
@SPK:[\protag]
@JPN:　ああ。
@ENG:

@IDX:3681
@OFF:0x7447
@SPK:［真魚］
@JPN:　えっと……今日は女の人で人数は１人。特徴とかは……特に何も書いてないよ……。こんな感じでどうかな？
@ENG:

@IDX:3684
@OFF:0x74e1
@SPK:[\protag]
@JPN:　ああ、そんな感じでいい。
@ENG:

@IDX:3686
@OFF:0x75b4
@SPK:［真魚］
@JPN:　へへへ、先輩に教えてもらったんだよ。
@ENG:

@IDX:3689
@OFF:0x7610
@SPK:[\protag]
@JPN:　そうか……。
@ENG:

@IDX:3691
@OFF:0x76d7
@SPK:［真魚］
@JPN:　……どうしたの？
@ENG:

@IDX:3694
@OFF:0x771f
@SPK:[\protag]
@JPN:　いや、なんでもない。
@ENG:

@IDX:3696
@OFF:0x77ee
@SPK:［真魚］
@JPN:　そう？　じゃあ、作業始めちゃって。
@ENG:

@IDX:3699
@OFF:0x7848
@SPK:[\protag]
@JPN:　ああ……。
@ENG:

@IDX:3700
@OFF:0x78b4
@SPK:
@JPN:　御堂さんの顔を思い出しただけで、微かな苛立ちを　覚える。
@ENG:

@IDX:3701
@OFF:0x78fc
@SPK:
@JPN:　もう、吹っ切れたはずなのに……。
@ENG:

@IDX:3702
@OFF:0x792c
@SPK:
@JPN:　どこかで僕の様子を覗きながら、笑っているような　気がしてならない。
@ENG:

@IDX:3703
@OFF:0x798c
@SPK:
@JPN:　耳鳴りが笑い声に聞こえる……。
@ENG:

@IDX:3704
@OFF:0x79ba
@SPK:
@JPN:　誰のものともしれない、しかし明らかな嘲りを含ん　だ笑い……。
@ENG:

@IDX:3705
@OFF:0x7a06
@SPK:
@JPN:　あの笑い声……。
@ENG:

@IDX:3706
@OFF:0x7a26
@SPK:
@JPN:　耳元で囁くように響く笑い声を確かに聞きながら、　それでも普段通りに仕事場へと向かった……。
@ENG:

@IDX:3707
@OFF:0x7b81
@SPK:
@JPN:　仕事場に入ると、笑い声は急に止んでしまった。
@ENG:

@IDX:3708
@OFF:0x7bbd
@SPK:
@JPN:　代わりに仕事という現実が、目の前に迫ってくる。　
@ENG:

@IDX:3709
@OFF:0x7c6b
@SPK:
@JPN:　足下に転がった、今日の死体……。
@ENG:

@IDX:3710
@OFF:0x7c9b
@SPK:
@JPN:　静かに瞑る二重瞼、涼しげな鼻梁、柔らかそうな唇　……多少頬がこけているが、美しい顔立ち。
@ENG:

@IDX:3711
@OFF:0x7d03
@SPK:
@JPN:　身体も同様に、見事な女性美を表している。
@ENG:

@IDX:3712
@OFF:0x7d4b
@SPK:
@JPN:　こんなこと、これまでは気づかなかった。
@ENG:

@IDX:3713
@OFF:0x7d81
@SPK:
@JPN:　……余裕が出てきたのだろうか？
@ENG:

@IDX:3714
@OFF:0x7daf
@SPK:
@JPN:　ブラシで擦るたび大きく揺れる乳房を眺めながら、　にんまりと頬を緩めてしまう。
@ENG:

@IDX:3715
@OFF:0x7e1b
@SPK:
@JPN:　順調に作業は進んでいく。
@ENG:

@IDX:3716
@OFF:0x7e43
@SPK:
@JPN:　腹、胸、顔、股間……。
@ENG:

@IDX:3717
@OFF:0x7e69
@SPK:
@JPN:　全ての場所で傷がないことを確認しながら、作業に　没頭していく。
@ENG:

@IDX:3718
@OFF:0x7ec5
@SPK:
@JPN:　それは、背中を洗う時も同様。
@ENG:

@IDX:3719
@OFF:0x7ef1
@SPK:
@JPN:　躊躇なく遺体を裏返し、美しい背中を擦る。
@ENG:

@IDX:3720
@OFF:0x7f29
@SPK:
@JPN:　身体の重みで潰された乳房を眺めながら、それでも　手は止めない。
@ENG:

@IDX:3721
@OFF:0x7f77
@SPK:
@JPN:　柔らかい尻を割ってアナルの周辺まで洗いながら、　順調に作業が進んでいることを確信する。
@ENG:

@IDX:3722
@OFF:0x80a0
@SPK:
@JPN:　そして……思っていたほど時間もかからず、全ての　部位を洗い終えた。
@ENG:

@IDX:3723
@OFF:0x80f2
@SPK:
@JPN:　最後の水洗いを終えてから鏑木さんを呼んで、再び　死体の側へと戻る。
@ENG:

@IDX:3724
@OFF:0x81c6
@SPK:
@JPN:　傷一つない見事な肉体が、横たわっている。
@ENG:

@IDX:3725
@OFF:0x81fe
@SPK:
@JPN:　酷い死体ばかり続いたせいで、もう気持ち悪いとも　思わない。
@ENG:

@IDX:3726
@OFF:0x8248
@SPK:
@JPN:　気持ち悪いどころか、最高の眺めだ……。
@ENG:

@IDX:3727
@OFF:0x827e
@SPK:
@JPN:　美しい妙齢の女性が、その身を余すところなく僕の　目の前に晒しているのだから……。
@ENG:

@IDX:3730
@OFF:0x8332
@SPK:[\protag]
@JPN:　……え？
@ENG:

@IDX:3731
@OFF:0x836e
@SPK:
@JPN:　突然足下から、耳障りな音が響いた。
@ENG:

@IDX:3732
@OFF:0x83a0
@SPK:
@JPN:　脱力しきったゲップにも似た音……。
@ENG:

@IDX:3733
@OFF:0x83d2
@SPK:
@JPN:　……それは紛れもなく、人の発した音。
@ENG:

@IDX:3734
@OFF:0x8406
@SPK:
@JPN:　声帯の震え……通常、声として認識される音。
@ENG:

@IDX:3735
@OFF:0x8510
@SPK:
@JPN:　僕ではない……。
@ENG:

@IDX:3736
@OFF:0x8530
@SPK:
@JPN:　だがここには、僕と人の形の物体しかない……。
@ENG:

@IDX:3737
@OFF:0x856c
@SPK:
@JPN:　僕ではないとすれば、答えは一つ……。
@ENG:

@IDX:3738
@OFF:0x8681
@SPK:
@JPN:　死体が立てた音……。
@ENG:

@IDX:3739
@OFF:0x86a5
@SPK:
@JPN:　もはや人としての機能を全て停止した物体が、声帯　を震わせ発した音……。
@ENG:

@IDX:3740
@OFF:0x86fb
@SPK:
@JPN:　つまり、死体の声……。
@ENG:

@IDX:3741
@OFF:0x8721
@SPK:
@JPN:　あり得ない考えが、脳裏を占めていく。
@ENG:

@IDX:3742
@OFF:0x888a
@SPK:
@JPN:　いつの間にか、身体が勝手に動き出していた。
@ENG:

@IDX:3743
@OFF:0x88c4
@SPK:
@JPN:　言葉にならない声を発し、全速力で走り出す。
@ENG:

@IDX:3744
@OFF:0x88fe
@SPK:
@JPN:　自分の身体が、自分では制御できなくなっていた。　
@ENG:

@IDX:3745
@OFF:0x89f7
@SPK:
@JPN:　廊下を駆け抜け階段を駆け上がり、行く当てもなく　走り続ける……。
@ENG:

@IDX:3746
@OFF:0x8b1b
@SPK:
@JPN:　気がつくと……ここに来ていた。
@ENG:

@IDX:3747
@OFF:0x8b5b
@SPK:
@JPN:　なぜここに来たのか……。
@ENG:

@IDX:3748
@OFF:0x8b83
@SPK:
@JPN:　何か目的があったのか……。
@ENG:

@IDX:3749
@OFF:0x8bad
@SPK:
@JPN:　どちらも僕自身、はっきりした答えが出せない。
@ENG:

@IDX:3751
@OFF:0x8c34
@SPK:［女の声］
@JPN:　あら？　珍しいわね……。
@ENG:

@IDX:3753
@OFF:0x8d05
@SPK:［千草］
@JPN:　どうしたの？　私に会いに来てくれたのかしら？
@ENG:

@IDX:3756
@OFF:0x8d69
@SPK:[\protag]
@JPN:　…………。
@ENG:

@IDX:3758
@OFF:0x8e2e
@SPK:［千草］
@JPN:　……？　どうかした？　顔色が悪いわよ？
@ENG:

@IDX:3761
@OFF:0x8e8c
@SPK:[\protag]
@JPN:　あんな……、うそだ……だって、そんな……。
@ENG:

@IDX:3763
@OFF:0x8f71
@SPK:［千草］
@JPN:　……ここじゃ落ち着いて話もできないわ。とりあえず中に入ってちょうだい。
@ENG:

@IDX:3766
@OFF:0x8fef
@SPK:[\protag]
@JPN:　僕は……。
@ENG:

@IDX:3768
@OFF:0x903e
@SPK:［千草］
@JPN:　いいから……詳しい話は中で聞くから。
@ENG:

@IDX:3771
@OFF:0x909a
@SPK:[\protag]
@JPN:　…………はい……。
@ENG:

@IDX:3772
@OFF:0x90ee
@SPK:
@JPN:　言われるまま、副院長についていく。
@ENG:

@IDX:3773
@OFF:0x9120
@SPK:
@JPN:　ひょっとしたら僕は、彼女に会いたくて来たのかも　しれない。
@ENG:

@IDX:3774
@OFF:0x916a
@SPK:
@JPN:　それ以外、こんな場所にいた理由が理解できない。　
@ENG:

@IDX:3776
@OFF:0x9301
@SPK:［千草］
@JPN:　……それじゃ、詳しい話を聞こうかしら。何かあったの？
@ENG:

@IDX:3779
@OFF:0x936d
@SPK:[\protag]
@JPN:　死体の……死体の声が聞こえたんです……。
@ENG:

@IDX:3781
@OFF:0x9450
@SPK:［千草］
@JPN:　死体の声？　あなた、自分が何を言ってるのか分かってるの？
@ENG:

@IDX:3784
@OFF:0x94c0
@SPK:[\protag]
@JPN:　分かってます……でも、聞こえたんです……。
@ENG:

@IDX:3786
@OFF:0x952f
@SPK:［千草］
@JPN:　そんなものあるわけないでしょう？
@ENG:

@IDX:3789
@OFF:0x9587
@SPK:[\protag]
@JPN:　でも……でも、本当に聞こえたんです。
@ENG:

@IDX:3791
@OFF:0x95f0
@SPK:［千草］
@JPN:　……その声が死体のものだっていう確信はあるの？　唇が動いたとか、しゃべる時に視線を向けてきたとか……。
@ENG:

@IDX:3794
@OFF:0x968e
@SPK:[\protag]
@JPN:　いいえ……ないです。
@ENG:

@IDX:3796
@OFF:0x975d
@SPK:［千草］
@JPN:　そうでしょう？　死体はね、死んでいるから死体なのよ。死んでいないのならそれは死体じゃないわ。
@ENG:

@IDX:3799
@OFF:0x97f1
@SPK:[\protag]
@JPN:　………………。
@ENG:

@IDX:3801
@OFF:0x9844
@SPK:［千草］
@JPN:　死んでるってことは生命活動が停止してるってことよ。つまり自分の意志で何かしたりすることはないの。
@ENG:

@IDX:3803
@OFF:0x98e9
@SPK:［千草］
@JPN:　だから、死体があなたに話しかけることなんてありえないわ。
@ENG:

@IDX:3804
@OFF:0x9955
@SPK:
@JPN:　分かるような分からないような、そんな中途半端な　説明。
@ENG:

@IDX:3805
@OFF:0x999b
@SPK:
@JPN:　だが副院長の口から出ると、急に説得力が増すから　不思議だ。
@ENG:

@IDX:3806
@OFF:0x99e5
@SPK:
@JPN:　混乱していた頭の中が、段々落ち着いてくる。
@ENG:

@IDX:3807
@OFF:0x9a31
@SPK:
@JPN:　それでもやはり、納得いかない点が残っている。
@ENG:

@IDX:3808
@OFF:0x9a6d
@SPK:
@JPN:　例えば、あの音が何だったのか……。
@ENG:

@IDX:3809
@OFF:0x9a9f
@SPK:
@JPN:　それに関しては、一向に分からない。
@ENG:

@IDX:3811
@OFF:0x9b8a
@SPK:［千草］
@JPN:　……まだ納得できないって顔をしてるわね？
@ENG:

@IDX:3814
@OFF:0x9bea
@SPK:[\protag]
@JPN:　……はい……。
@ENG:

@IDX:3816
@OFF:0x9c3d
@SPK:［千草］
@JPN:　あなたが聞いたその『何か』に関して、私に言えることは何もないわ……。でも、死体が話しかけてくるはずがないってことはさっきの説明でも理解できたはずよ？
@ENG:

@IDX:3819
@OFF:0x9d09
@SPK:[\protag]
@JPN:　死体が話さないって頭では分かってるんです。でも……でも僕は聞いたんです。気持ち悪い声を……。
@ENG:

@IDX:3821
@OFF:0x9e20
@SPK:［千草］
@JPN:　……そんなの、忘れちゃいなさい。
@ENG:

@IDX:3824
@OFF:0x9e78
@SPK:[\protag]
@JPN:　え？　それだけ……ですか？
@ENG:

@IDX:3826
@OFF:0x9ed7
@SPK:［千草］
@JPN:　そう、それだけよ。
@ENG:

@IDX:3829
@OFF:0x9f21
@SPK:[\protag]
@JPN:　でも……。
@ENG:

@IDX:3831
@OFF:0x9f70
@SPK:［千草］
@JPN:　あなたはその音の正体を知りたがってる。でも私には音の正体が分からない。じゃあ後は『忘れなさい』としか言えないわ。
@ENG:

@IDX:3834
@OFF:0xa018
@SPK:[\protag]
@JPN:　でも、忘れろって言われても、そう簡単には……。
@ENG:

@IDX:3836
@OFF:0xa08b
@SPK:［千草］
@JPN:　人の記憶なんて曖昧なものよ。どんなに素敵な記憶でも直後に嫌なことがあれば忘れてしまう。逆もまた真なりってね？
@ENG:

@IDX:3839
@OFF:0xa12f
@SPK:[\protag]
@JPN:　逆……ですか？
@ENG:

@IDX:3841
@OFF:0xa1f8
@SPK:［千草］
@JPN:　ええ。嫌なことがあったら、すぐ楽しいことをすればいいの。簡単でしょ？
@ENG:

@IDX:3844
@OFF:0xa274
@SPK:[\protag]
@JPN:　でも、楽しいことなんて……。
@ENG:

@IDX:3846
@OFF:0xa2d5
@SPK:［千草］
@JPN:　フフフ……それは私が手伝ってあげるから。
@ENG:

@IDX:3849
@OFF:0xa335
@SPK:[\protag]
@JPN:　て、手伝う？
@ENG:

@IDX:3851
@OFF:0xa386
@SPK:［千草］
@JPN:　さ、行きましょう？
@ENG:

@IDX:3854
@OFF:0xa3d0
@SPK:[\protag]
@JPN:　い、行くって……どこに？
@ENG:

@IDX:3856
@OFF:0xa42d
@SPK:［千草］
@JPN:　フフフ、分かってるくせに……。それとも私じゃ嫌なの？
@ENG:

@IDX:3859
@OFF:0xa499
@SPK:[\protag]
@JPN:　い、嫌って言うか……。
@ENG:

@IDX:3861
@OFF:0xa4f4
@SPK:［千草］
@JPN:　だったら、変に気を遣わないの。私だけ見て……余計なことは忘れて……もちろん、音のことも……。
@ENG:

@IDX:3864
@OFF:0xa588
@SPK:[\protag]
@JPN:　は、はい……。
@ENG:

@IDX:3865
@OFF:0xa67b
@SPK:
@JPN:　仮眠室に入ると、副院長は服を脱ぎ始める。
@ENG:

@IDX:3866
@OFF:0xa6b3
@SPK:
@JPN:　閉じ込められていた副院長の香りが、部屋の中を満　たしていく。
@ENG:

@IDX:3868
@OFF:0xa834
@SPK:［千草］
@JPN:　フフフ、いらっしゃい。今日はまだ仕事が残ってるから本番はちょっと無理だけど……そうね、胸でしてあげるわ……。
@ENG:

@IDX:3869
@OFF:0xa8d4
@SPK:
@JPN:　ベッドに横たわり、誘うかのような視線でこちらを　見つめている副院長。
@ENG:

@IDX:3870
@OFF:0xa928
@SPK:
@JPN:　色っぽい、淫らな視線……。
@ENG:

@IDX:3871
@OFF:0xa952
@SPK:
@JPN:　普段は暖かい副院長の視線は、この時ばかりは牝の　貌の下に隠されてしまう。
@ENG:

@IDX:3873
@OFF:0xa9f3
@SPK:［千草］
@JPN:　さあ、何をしているの？　あなたが上になるのよ？
@ENG:

@IDX:3876
@OFF:0xaa59
@SPK:[\protag]
@JPN:　は、はい。あの……重くないですか？
@ENG:

@IDX:3878
@OFF:0xaac0
@SPK:［千草］
@JPN:　ええ、あなたが腰を浮かしてくれてるから大丈夫よ……。それじゃあ、挟むわよ？
@ENG:

@IDX:3880
@OFF:0xabfc
@SPK:［千草］
@JPN:　フフフ……これだけお汁が出てれば、充分滑るわね……どう？気持ちイイ？
@ENG:

@IDX:3883
@OFF:0xac78
@SPK:[\protag]
@JPN:　は、はい。すごく柔らかくて……それに、興奮します。
@ENG:

@IDX:3885
@OFF:0xacef
@SPK:［千草］
@JPN:　あなたが動くのよ。でなくちゃ面白くないでしょう？
@ENG:

@IDX:3888
@OFF:0xad57
@SPK:[\protag]
@JPN:　こ、こう……ですか？
@ENG:

@IDX:3890
@OFF:0xadb0
@SPK:［千草］
@JPN:　ええ、そう……あぁ、何だかくすぐったいわ……。
@ENG:

@IDX:3891
@OFF:0xae10
@SPK:
@JPN:　僕が腰を揺するたび、先走りの汁が副院長の乳房に　こびりついていく。
@ENG:

@IDX:3892
@OFF:0xae62
@SPK:
@JPN:　まるでナメクジが這ったような跡を残して、肉棒が　谷間で蠢く……。
@ENG:

@IDX:3893
@OFF:0xaeb2
@SPK:
@JPN:　想像した通り……いや、それ以上に淫らな光景。
@ENG:

@IDX:3894
@OFF:0xaeee
@SPK:
@JPN:　興奮に背中を押され、腰の運動が加速していく。
@ENG:

@IDX:3896
@OFF:0xaf73
@SPK:［千草］
@JPN:　ヤダ、一生懸命になっちゃって……。私のオッパイってそんなに気持ちイイの？
@ENG:

@IDX:3899
@OFF:0xaff3
@SPK:[\protag]
@JPN:　ええ……さ、最高です！　……あっ、あぁ！
@ENG:

@IDX:3901
@OFF:0xb060
@SPK:［千草］
@JPN:　フフフ……嬉しい。じゃあ私も、サービスしてあげないとね？んんっ……。
@ENG:

@IDX:3904
@OFF:0xb0dc
@SPK:[\protag]
@JPN:　うわっ！？
@ENG:

@IDX:3906
@OFF:0xb12b
@SPK:［千草］
@JPN:　気持ちイイでしょ？　こうして先っちょを舐められると……。もっといっぱいに腰を突き出してもいいのよ？
@ENG:

@IDX:3909
@OFF:0xb1c5
@SPK:[\protag]
@JPN:　は、はい……！　くぅっ……あぁ！？
@ENG:

@IDX:3911
@OFF:0xb22c
@SPK:［千草］
@JPN:　チュパッ、あむぅ……何か私も、んぐっ……犯されてるような気になってきたわ……。
@ENG:

@IDX:3913
@OFF:0xb2bf
@SPK:［千草］
@JPN:　んむっ、んんっ……はぁ、おぶっ……んっ、ふぅ……ん、んっ……。
@ENG:

@IDX:3914
@OFF:0xb32f
@SPK:
@JPN:　腰を大きく突き出すと、谷間を抜けた肉棒の先端が　副院長の唇まで届く。
@ENG:

@IDX:3915
@OFF:0xb383
@SPK:
@JPN:　半開きになった口唇が肉棒を含み、引くまでの短い　時間で愛撫を加える。
@ENG:

@IDX:3916
@OFF:0xb3d7
@SPK:
@JPN:　美しい唇に突き立てられた、醜い肉棒……。
@ENG:

@IDX:3917
@OFF:0xb40f
@SPK:
@JPN:　副院長の言うように、唇を犯しているように見えて　くる。
@ENG:

@IDX:3918
@OFF:0xb46d
@SPK:
@JPN:　次第にそれが、現実であるように思えてきた。
@ENG:

@IDX:3919
@OFF:0xb4a7
@SPK:
@JPN:　状況がそうさせるのか、はたまた最初からそういう　意図があったのか……。
@ENG:

@IDX:3920
@OFF:0xb4fd
@SPK:
@JPN:　……僕が主で、副院長が従。
@ENG:

@IDX:3921
@OFF:0xb527
@SPK:
@JPN:　支配する者とされる者が、頭の中で逆転する。
@ENG:

@IDX:3924
@OFF:0xb59d
@SPK:[\protag]
@JPN:　フ、フフフ……ハハハ……。
@ENG:

@IDX:3926
@OFF:0xb6b8
@SPK:［千草］
@JPN:　ちょ、ちょっと、急にっ！　……あぶぅ、んぐぅ……ぷはっ！
@ENG:

@IDX:3928
@OFF:0xb735
@SPK:［千草］
@JPN:　ま、待ちなさい！　そんな、急に……んぐぅ！　……んむっ、ジュプ……ど、どうしたっていうの？
@ENG:

@IDX:3931
@OFF:0xb7c7
@SPK:[\protag]
@JPN:　こっちも犯してる気分になってきましたよ……さあ、もっと舐めてください……いや、舐めるんだ！　舐めろ！！
@ENG:

@IDX:3933
@OFF:0xb872
@SPK:［千草］
@JPN:　こ、こういうプレイがしたかったのなら、最初から言ってちょうだい。急に乱暴にされたら驚くじゃない。
@ENG:

@IDX:3936
@OFF:0xb90a
@SPK:[\protag]
@JPN:　いいから、しゃべってないでしゃぶれ！
@ENG:

@IDX:3938
@OFF:0xb973
@SPK:［千草］
@JPN:　もう、しょうがない子ね……分かりました。あなたのお肉棒、お舐めいたしますわ……。
@ENG:

@IDX:3939
@OFF:0xba9d
@SPK:
@JPN:チュパ、ジュル、ジュル……はむっ、んっ……んんぅっ。
@ENG:

@IDX:3941
@OFF:0xbb14
@SPK:［千草］
@JPN:　はぁ、はぁ、はぁ……ングッ、ん、ん……はぁぁ……はぐっ、んっむぅぅぅ……！
@ENG:

@IDX:3942
@OFF:0xbb92
@SPK:
@JPN:　律動を一気に早め、副院長の乳房を、口を犯す。
@ENG:

@IDX:3943
@OFF:0xbbce
@SPK:
@JPN:　……自らが主導権を握る快感。
@ENG:

@IDX:3944
@OFF:0xbbfa
@SPK:
@JPN:　美しい女性を支配し思うがままに犯す興奮が、頭の　中を満たしていく。
@ENG:

@IDX:3945
@OFF:0xbc5c
@SPK:
@JPN:　今や僕から見れば、副院長は病院の最高責任者でも　何でもない。
@ENG:

@IDX:3946
@OFF:0xbca8
@SPK:
@JPN:　ただの牝……。
@ENG:

@IDX:3947
@OFF:0xbcc6
@SPK:
@JPN:　僕に犯され、苦しさに喘ぎながら懸命に奉仕する、　ただの奴隷に過ぎない。
@ENG:

@IDX:3949
@OFF:0xbd65
@SPK:［千草］
@JPN:　あぁ……もっと……あぐっ、もっと激しく！　ん、んぅぅ……もっと激しくしてぇ……。
@ENG:

@IDX:3952
@OFF:0xbded
@SPK:[\protag]
@JPN:　……は、激しいのがイイなんて、うっ……か、かなりの、淫乱……だよなぁ？　ふうっ！　そらっ、これで……どうだ！！
@ENG:

@IDX:3954
@OFF:0xbea0
@SPK:［千草］
@JPN:　はぁぁ、うぶっ……ぐむぅぅっ！　んっ、いいのぉ！　あぁ！私……私、オッパイを犯されてるのね！
@ENG:

@IDX:3957
@OFF:0xbf34
@SPK:[\protag]
@JPN:　そ、そうだ。うぉっ、お、お前は今、オッパイを……おおっ、オッパイを犯されてるんだ！
@ENG:

@IDX:3959
@OFF:0xbfcb
@SPK:［千草］
@JPN:　はむっ、んんっ……はぁ、はぁ、はぁ……うぐぅぅっ、ん！　んんんっ……。
@ENG:

@IDX:3962
@OFF:0xc049
@SPK:[\protag]
@JPN:　そ、そして……口も……うぅっ、口もだぁぁ！
@ENG:

@IDX:3963
@OFF:0xc0a7
@SPK:
@JPN:　激しく、しかし自身が果てる寸前の頃合いを確かめ　ながら、腰の動きを続ける。
@ENG:

@IDX:3964
@OFF:0xc101
@SPK:
@JPN:　それは自らの快感を長引かせるためでもあり、また　副院長の興奮を煽るためでもある。
@ENG:

@IDX:3965
@OFF:0xc16f
@SPK:
@JPN:　そうして高まった興奮が、副院長の舌や唇の動きに　現れ始めた。
@ENG:

@IDX:3966
@OFF:0xc1bb
@SPK:
@JPN:　唇で先端を咥え、まるで離さないとでもいうように　強く吸引する。
@ENG:

@IDX:3967
@OFF:0xc209
@SPK:
@JPN:　それすらも叶わない時は、ピンク色にぬめる舌先を　ギリギリまで伸ばし、僅かな時を惜しむように先端　を舐める。
@ENG:

@IDX:3968
@OFF:0xc293
@SPK:
@JPN:　状況と刺激と、それから言葉のやりとり……。
@ENG:

@IDX:3969
@OFF:0xc2cd
@SPK:
@JPN:　いくら強がろうと、どんなに気を遣って動こうと、　身体は限界を超えることはできない。
@ENG:

@IDX:3970
@OFF:0xc32f
@SPK:
@JPN:　次第に駆け上る快感が限界に近づき、先端を濡らす　粘液が白く濁ったものに変化していく。
@ENG:

@IDX:3972
@OFF:0xc469
@SPK:［千草］
@JPN:　ふぅ、うむっ……あむぅ……フフフ。
@ENG:

@IDX:3975
@OFF:0xc4c3
@SPK:[\protag]
@JPN:　何が、可笑しい……？
@ENG:

@IDX:3977
@OFF:0xc51c
@SPK:［千草］
@JPN:　お汁が濃くなってきたわよ？　イキそう……なのね？
@ENG:

@IDX:3980
@OFF:0xc584
@SPK:[\protag]
@JPN:　……くっ！
@ENG:

@IDX:3982
@OFF:0xc5d3
@SPK:［千草］
@JPN:　いいのよ……私が、んふぅ、私が全部、受け止めてあげるわ。あなたの精液、かけてぇ……私に全部かけてぇ！
@ENG:

@IDX:3985
@OFF:0xc66f
@SPK:[\protag]
@JPN:　う、くっ……あぁ！
@ENG:

@IDX:3987
@OFF:0xc6c6
@SPK:［千草］
@JPN:　……んっ、チュル……ほら、我慢しないで……はぶっ、んぐぅ……ピチャ、チュク……んふふ。いいわ……美味しい。あなたのお汁、とっても美味しいわぁ……。
@ENG:

@IDX:3989
@OFF:0xc79d
@SPK:［千草］
@JPN:　んっ、んっ、んっ……はぁぁ、はむぅ……！
@ENG:

@IDX:3992
@OFF:0xc7fd
@SPK:[\protag]
@JPN:　くぅぅ！　だ、ダメだ……で、出るっ！
@ENG:

@IDX:3994
@OFF:0xc949
@SPK:［千草］
@JPN:　んっ、ひぁっ！？　あぁぁ……。
@ENG:

@IDX:3997
@OFF:0xc99f
@SPK:[\protag]
@JPN:　はぁ、はぁ、はぁ……。
@ENG:

@IDX:3999
@OFF:0xc9fa
@SPK:［千草］
@JPN:　フフフ……ずいぶんいっぱい出たわね……。それも、こんなにネバネバしたのを……。
@ENG:

@IDX:4002
@OFF:0xca80
@SPK:[\protag]
@JPN:　はあ、はあ、はあ、はあ……。
@ENG:

@IDX:4004
@OFF:0xcae1
@SPK:［千草］
@JPN:　チュパ……ふぅ、美味しい……。
@ENG:

@IDX:4007
@OFF:0xcb37
@SPK:[\protag]
@JPN:　うくっ！　はぁ、はぁ、はぁ…………。
@ENG:

@IDX:4009
@OFF:0xcba0
@SPK:［千草］
@JPN:　その様子だと、満足したみたいね？
@ENG:

@IDX:4012
@OFF:0xcbf8
@SPK:[\protag]
@JPN:　はぁ、はぁ……はい。
@ENG:

@IDX:4014
@OFF:0xcc51
@SPK:［千草］
@JPN:　フフ……じゃあ、どいてもらえない？　このまま余韻に浸るのもいいけど、さすがに苦しいわ……。
@ENG:

@IDX:4017
@OFF:0xcce3
@SPK:[\protag]
@JPN:　あ、はい……すみません。
@ENG:

@IDX:4018
@OFF:0xcd94
@SPK:
@JPN:　欲望を吐き出して萎んでしまったモノをパンツの中　に収め、飛び散った精液の始末をする。
@ENG:

@IDX:4019
@OFF:0xcdf8
@SPK:
@JPN:　その間に副院長は、先程までの淫婦の姿を服の下に　隠していく。
@ENG:

@IDX:4021
@OFF:0xcf4f
@SPK:［千草］
@JPN:　私の胸は気持ちよかったかしら？
@ENG:

@IDX:4024
@OFF:0xcfa5
@SPK:[\protag]
@JPN:　は、はい。最高によかったです。パイズリがあんなにいいなんて知りませんでした。
@ENG:

@IDX:4026
@OFF:0xd0ac
@SPK:［千草］
@JPN:　じゃあ、次からは本番してあげなくてもいいわね。
@ENG:

@IDX:4029
@OFF:0xd112
@SPK:[\protag]
@JPN:　え、いや、それは……。
@ENG:

@IDX:4031
@OFF:0xd1e3
@SPK:［千草］
@JPN:　フフフ、冗談よ。そんなこと私が我慢できないわ。
@ENG:

@IDX:4034
@OFF:0xd249
@SPK:[\protag]
@JPN:　か、からかわないでくださいよぉ。
@ENG:

@IDX:4036
@OFF:0xd2ae
@SPK:［千草］
@JPN:　それにしてもあなた、急に乱暴にするんだもの。あんなプレイがしたかったのなら、最初に言って欲しかったわ。
@ENG:

@IDX:4039
@OFF:0xd34c
@SPK:[\protag]
@JPN:　す、すみませんでした。なんか、興奮して我を忘れちゃって。
@ENG:

@IDX:4041
@OFF:0xd43f
@SPK:［千草］
@JPN:　まあいいわ。たまにはあんなプレイも悪くないしね。それに、それだけ興奮すれば、嫌なことも忘れられたんじゃなくって？
@ENG:

@IDX:4044
@OFF:0xd4e7
@SPK:[\protag]
@JPN:　え、ええ、おかげさまで……。
@ENG:

@IDX:4046
@OFF:0xd5be
@SPK:［千草］
@JPN:　その様子だと、まだ少し引きずってるみたいね？
@ENG:

@IDX:4049
@OFF:0xd622
@SPK:[\protag]
@JPN:　いえ、そんなことはありません。
@ENG:

@IDX:4051
@OFF:0xd6fb
@SPK:［千草］
@JPN:　いいのよ、隠さなくても……はい、これ。
@ENG:

@IDX:4054
@OFF:0xd759
@SPK:[\protag]
@JPN:　……薬、ですか？
@ENG:

@IDX:4056
@OFF:0xd7ae
@SPK:［千草］
@JPN:　昨日あげた薬は飲んでみた？
@ENG:

@IDX:4059
@OFF:0xd800
@SPK:[\protag]
@JPN:　あ、はい。昨夜、寝る前に……。
@ENG:

@IDX:4061
@OFF:0xd863
@SPK:［千草］
@JPN:　それで、どうだった？
@ENG:

@IDX:4064
@OFF:0xd8af
@SPK:[\protag]
@JPN:　朝は調子良かったです。でも、今はそんなに……。
@ENG:

@IDX:4066
@OFF:0xd922
@SPK:［千草］
@JPN:　そう……効果があったならいいの。これはあの薬を効果で分けたものだと思って構わないわ。
@ENG:

@IDX:4069
@OFF:0xd9ae
@SPK:[\protag]
@JPN:　効果で分けたもの……ですか？
@ENG:

@IDX:4071
@OFF:0xda0f
@SPK:［千草］
@JPN:　ええ、そう。白い方は睡眠導入剤。寝る前に２～３錠飲めば、朝までグッスリ眠れるはずよ。
@ENG:

@IDX:4074
@OFF:0xda9b
@SPK:[\protag]
@JPN:　睡眠導入剤……。
@ENG:

@IDX:4076
@OFF:0xdaf0
@SPK:［千草］
@JPN:　青い薬は、朝起きた時や仕事前に２～３錠飲んでちょうだい。これで身体がかなり楽になるはずよ。
@ENG:

@IDX:4079
@OFF:0xdb82
@SPK:[\protag]
@JPN:　身体が楽になる薬ですか？　なんだか、あまりピンとこないんですけど……。
@ENG:

@IDX:4081
@OFF:0xdc0d
@SPK:［千草］
@JPN:　これはね、軽い興奮作用と覚醒作用があって……そうね……お花を長持ちさせる薬ってあるじゃない？　あれの人間版って言うと近いかしら。
@ENG:

@IDX:4084
@OFF:0xdcc5
@SPK:[\protag]
@JPN:　はあ……。
@ENG:

@IDX:4086
@OFF:0xdd14
@SPK:［千草］
@JPN:　つまり、やる気の出る薬よ。簡単に言うと。
@ENG:

@IDX:4089
@OFF:0xdd74
@SPK:[\protag]
@JPN:　やる気の出る薬……。
@ENG:

@IDX:4091
@OFF:0xddcd
@SPK:［千草］
@JPN:　さっき言ったみたいに朝起きた時や仕事前、それから身体が疲れてる時に飲んでもいいわ。軽い興奮作用があるから気分が沈んでる時なんかも効果があるわね。
@ENG:

@IDX:4094
@OFF:0xde95
@SPK:[\protag]
@JPN:　ずいぶん汎用性があるんですね……。でも、いいんですか？　検査もせずに薬なんか出したりして。
@ENG:

@IDX:4096
@OFF:0xdf34
@SPK:［千草］
@JPN:　あら？　検査ならしたわよ……問診と触診……あと運動機能の検査もしたわよね？
@ENG:

@IDX:4100
@OFF:0xdfd4
@SPK:[\protag]
@JPN:　……あっ！？
@ENG:

@IDX:4102
@OFF:0xe09b
@SPK:［千草］
@JPN:　そうそう、体液の味覚検査もしたわ。これだけ調べれば問題はないと思うけど。それとも、もっと検査する？
@ENG:

@IDX:4105
@OFF:0xe135
@SPK:[\protag]
@JPN:　あぅぅ……。
@ENG:

@IDX:4107
@OFF:0xe186
@SPK:［千草］
@JPN:　フフフ……。
@ENG:

@IDX:4109
@OFF:0xe2b9
@SPK:［千草］
@JPN:　はい、もしもし？　あら、どうしたの……？　……え？　ええ知ってるわ。だって、ここにいるもの。
@ENG:

@IDX:4111
@OFF:0xe35a
@SPK:［千草］
@JPN:　ええ……そうね、気にしないでちょうだい……ええ、そう……分かったわ……そう、それで構わないわ……。じゃあ、そういうことで。
@ENG:

@IDX:4113
@OFF:0xe4a9
@SPK:［千草］
@JPN:　あなた、確認も報告書の作成もせずにいなくなったそうね？
@ENG:

@IDX:4116
@OFF:0xe517
@SPK:[\protag]
@JPN:　は、はい……。
@ENG:

@IDX:4118
@OFF:0xe56a
@SPK:［千草］
@JPN:　今の、佐伯さんからだったんだけど、彼女随分怒ってたわよ。
@ENG:

@IDX:4121
@OFF:0xe5da
@SPK:[\protag]
@JPN:　そ、そうですか。どうしたらいいんでしょう？
@ENG:

@IDX:4123
@OFF:0xe6bf
@SPK:［千草］
@JPN:　それは心配しないでいいわ。私が連れ出したことにしておいたから。何か聞かれたら、口裏は合わせてね。
@ENG:

@IDX:4126
@OFF:0xe757
@SPK:[\protag]
@JPN:　分かりました……ありがとうございます。
@ENG:

@IDX:4128
@OFF:0xe7c2
@SPK:［千草］
@JPN:　それじゃ、今夜はこれでお開きね。報告書の作成は明日の朝ってことにしたから、今日はもう部屋に戻っていいわ。不精してそのまま帰ったりしちゃダメよ？
@ENG:

@IDX:4131
@OFF:0xe888
@SPK:[\protag]
@JPN:　はい。では、失礼します。
@ENG:

@IDX:4132
@OFF:0xe9a6
@SPK:
@JPN:　いったん更衣室に寄って着替えを済ませて、部屋に　戻ってきた。
@ENG:

@IDX:4133
@OFF:0xe9f2
@SPK:
@JPN:　さすがにシャワーまでは浴びなかったが、これから　人前に出るわけではないから構わないだろう。
@ENG:

@IDX:4134
@OFF:0xea6c
@SPK:
@JPN:　それにしても、あの音はなんだったのだろう？
@ENG:

@IDX:4135
@OFF:0xeaa6
@SPK:
@JPN:　副院長のおかげでなんとか落ち着きはしたが、音を　聞いた記憶までは簡単に拭い去れない。
@ENG:

@IDX:4136
@OFF:0xeb0a
@SPK:
@JPN:　副院長は知らないと言っていたが、鏑木さんに聞い　ても同じだろうか。
@ENG:

@IDX:4137
@OFF:0xeb6a
@SPK:
@JPN:　……もう、今日は眠ってしまおう。
@ENG:

@IDX:4138
@OFF:0xeb9a
@SPK:
@JPN:　いつまでも起きたままではいられない。
@ENG:

@IDX:4139
@OFF:0xebce
@SPK:
@JPN:　昼間もあれだけ眠ったというのに、身体が、心が、　眠りを欲している。
@ENG:

@IDX:4140
@OFF:0xec20
@SPK:
@JPN:　副院長にもらった白い薬を飲み、悩みを抱えたまま　布団に横になった……。
@ENG:

